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Posted by あしたさぬき.JP at

2008年09月18日

つぶやき2…様々な刺激を受けて…

最近少しづつ涼しくなって、快適にぶらぶら歩けるようになってきました。


そこで、本日、金比羅街道の企画に刺激を受けて、宇多津街道を自転車でたどってみました。武器としては、GPSユニット。
写真を撮ると、あとで座標データーをデーターに組み込めます。後で地図のソフトで見れば、地図上アルバムの出来上がりというわけです。

実践の話でもなく、かつまちづくりの理論的な話でも事務連絡も含んでいないつぶやきなので、ご容赦下さい。


さて出発点…なんて、15時出発して、垂水橋までで雨天と日暮れのために引き返しましたが、結構勉強になりました。中でも中讃における飯山の価値が少しわかったような気がしました。ずっと郡家あたりまでは飯山が背中を押してくれました。そうこうしてると象頭山が今度は出迎えてくれます。このお山たちの関係が少し自分の中で深まりました。


所要時間は3時間ほどでしたが自転車なので、約15キロ。それでも金比羅さんまではたどり着けませんでした。
今回よかったのは、飯山地区のまちづくり標識を発見したこと。道中道中神社やお寺、祠など狭い街道ほど突然ひらけて印象深い。ただ、どうも街道を外れたようで、傾向としては私の場合南西の方に自然と間違ってしまうみたいです。




さて、15日は、長崎さるくのプロデューサー茶谷さんを講師として向かえた研修会。参加してよかった。
詳細は…とりあえず個々では省いて、印象論のみでご容赦下さい。
とりあえず茶谷さんの話を聴いて思ったのは、この方は現場の方の意見もわかるよう努めているし、また一方で(こちらからお金もらうんで当たり前ですが)企画側の首長や自治体組織の欲望もよくわかってらっしゃる、それは伝わりました。


構成としては、まず茶谷さんの講演、そして第二部は意見交換会。お話はわかりやすく、そして(生臭いところを何べんも潜り抜けてきただろうけれど)上品にお話をされていた印象。いやーうらやましい。最初、通常より長めの時間ということで戸惑っておられた感がありましたが、どうしてどうして、どのようにお話をして振舞ったらいい印象を持ってお客さんが帰っていくのか、わかった上でお話されている様子。どちらかというとこれは茶谷さんにとっても聞き手にとってもウォーミングアップだったんでしょうが、大変刺激を受けました。


そして意見交流会では…ルイママさんの司会で、丁々発止。ともすると気が病んでしまいかねない素材を話題に、これまた面白かった。どちらかというとこれはセッションか。そのセッションに合わせて私も手拍子打ってなんとかグルーブしようとしてたら…あらら、後半暴走気味で…。これだから私ゃあ野暮なんだなと再認識して、気がつくと、おなかもすいて結構いい時間。ここでの詳細もまあ内緒ということで。



ただ再認識というか、予想通りというか、まち歩きの方々にかかわって感じたこと。
地域によって違うけれど、3年(もしくはそれ以上か?)かけて地域でまち歩きの面白さに気づきまちづくりにかかわっていく人。またその人づくりを県(庁)として業務化してきた観光振興課の役割。それでも短い時間で到達してきたかもしれないが、数年かけて培ってきたまち歩き。

それと、一方で~実施○○周年的に非常にキリがいい今年という年。観光事業的にはイベントにするにもってこいの年。でもそれにしては5年位前からはどうみても準備していない様子の政策。このギャップをどう埋めるのか、または無視するか。私自身はこのあたりの課題というか選択肢が、明示される機会になって勉強になりました。



これからたのしそーーーなミーティング第三部が始まったようですが、それは横目にかえりました。なにやらきっと楽しい講演の話を魚にミーティングになるに違いないそんな研修会でしたが…。この刺激を上手い具合に昇華できるようがんばろーっと。
  


Posted by をっちゃん at 01:19Comments(2)

2008年08月30日

ウォッチ的広島訪問記

本日は地元U町は集中豪雨。


しかしライブ映像で早目浦上流を見たら、カンカンデリ。でも農作物、公園の植物や芝生には恵みの雨でしたね。


先週出張で、広島に行ってきたのですが、我が社関連の研修をしていた同じ会場で、中国K3局主催の地域振興をテーマにしたイベントが…。こっそりこちらにも忍び込んで見てみたんだけど…。画像はそのときの資料です。「ラキスタ」やら「鬼太郎」やら…これも立派な財産。四国にはアンパンマンという財産があるし、映画なら庵治やら丸亀もあるな。

うちの地元ではちと参考にしづらいか。


いかにもK3局の主催だよねーという感じはあったけれども。


ある種のツールはまちづくりで大事なんだけど、あくまでもそれはリトマス試験紙だと思います。今回の広島のイベントではICTのツール。今までもエコビジネスやら、地域通貨やらそのツールがあれば反応はわかりやすいがなくてもジワリと動きはあるはず。逆に言えば、ツールを導入してもその基盤がなければ「ひとづくり」にも「まちづくり」にもつながらず一過性ですぐ廃れちゃう。そういう意味では、紹介されたところは、いろんな資源を活かして、ツールをまわせる母体があったんでしょうね。

画像は、会場で配布された資料と、初めて食べた本場の広島お好み焼き、そして九州人にはなつかしのミルクセーキでした。  


Posted by をっちゃん at 00:58Comments(0)

2008年08月28日

てすと・てすと・「まち」づくりって…

いろんなまちづくりをウォッチして早10年以上。


まちづくりの「まち」ってなんでしょうね。


行政だけ見てみても県庁レベルでも使うし、市町村レベルでも。また実践をやっている方やキーパーソンによっても違うかも。


私も上手く言えないんだけど、しっくり来るのは、「まち=その地域で集まる意識な人の集まり」という定義かな。


これって、北海道の数ある都市でも観光地で有名な小樽でまちづくりのリーダーをされていた方のお言葉。運河の街の印象が強いこの街ですが運河がきれいに整備されたのはここ20年ぐらいの話。その前はくさいドブ川のような存在だったのです。それを先ほどの定義をされた方々や協力者によって今の観光資源にまで高めてきたのでした…。


そう考えるとまちづくりってなかなか成果が「単純には」目に見えづらいものかもしれませんね。  


Posted by をっちゃん at 23:53Comments(3)